プレスリリース
入居希望者の約4割が不動産会社へ行くことに抵抗あり!部屋探しから入居後のトラブル対策に関する意識調査を実施
2019.03.26
入居希望者の約4割が不動産会社へ行くことに抵抗あり!部屋探しから入居後のトラブル対策に関する意識調査を実施
株式会社アルティメット総研は、運営サイト『ウチコミ!』の入居希望者会員を対象とした「部屋探しと入居後のトラブル対策に関する意識調査」を実施いたしました。調査結果は以下の通りです。
調査期間:2019年1月17日~2019年2月20日
有効回答数:372名
【部屋探し編】
★《部屋の内見をする際、どちらのケースが多いですか》
一度不動産会社へ行ってから内見・・64%
直接現地で待ち合わせて内見・・・・36%
★《不動産会社へ行くことに抵抗はありますか?》
グラフ:https://www.atpress.ne.jp/releases/180241/img_180241_2.jpg?20190412114919
不動産会社へ行くことに抵抗はない・・・63%
不動産会社へ行くことに抵抗がある・・・37%
一度不動産会社へ行ってから内見というのが従来の部屋探しにおける慣習でしたが、スマートフォンの普及により不動産会社へ行かなくても部屋探しができるようになってきたことが要因であると考えられます。
★《部屋探しで訪問した不動産会社の店舗数を教えてください》
グラフ:https://www.atpress.ne.jp/releases/180241/img_180241_3.jpg?20190412114919
1軒 32%
2軒 29%
3軒 22%
4軒以上 10%
0軒 7%
部屋探しで訪問した不動産会社の店舗数については、2軒以下が60%を超える結果となりました。前出の結果からもわかるように、インターネットを活用して部屋探しをし、不動産会社に行かなければ内見ができない物件に関してのみ不動産会社へ行っていると予測されます。
★《部屋を決めるまでに内見した物件数を教えてください》
グラフ:https://www.atpress.ne.jp/releases/180241/img_180241_4.jpg?20190412114919
3軒・・・・・30%
6軒以上・・・21%
2軒・・・・・14%
1軒・・・・・12%
4軒・・・・・8%
5軒・・・・・8%
0軒・・・・・7%
部屋を決めるまでに内見した物件数については、3軒以下が63%という結果になりました。また内見をせずに部屋を決めた人も7%いることがわかりました。現在はネット上で部屋探しをすると、不動産会社に行かなくても多く情報を得られるため、ある程度気になる物件を絞り込んで、内見に行っていると考えられます。
★《部屋探しの際、この内容があれば探しやすいと思うものを下記よりお選びください》
グラフ:https://www.atpress.ne.jp/releases/180241/img_180241_5.jpg?20190412114919
初期費用が掲載されている・・70%
近隣の詳細情報・・・・・・・17%
360度写真 ・・・・・・・・・9%
動画・・・・・・・・・・・・4%
部屋探しの際、初期費用が掲載されていると探しやすいと答えた方が70%と圧倒的に多い結果となりました。引っ越しはお金がかかるものなので、できる限り費用を抑えて引っ越しをするために、部屋探しの段階である程度初期費用を把握したいという傾向にあると考えられます。
今回の集計では引っ越しの理由として、「住んでいる物件の契約更新」が一番多く、「更新」というシステムが引っ越しのきかっけを生んでいるという事実を浮き彫りにしました。 また、現在住んでいる物件の家賃よりも高い家賃の物件を探している人が増えていることがわかりました。その要因として所得増加や家族構成の変化などにより、現在住んでいる物件よりも良い条件の部屋を探している人が一定数いると推測されます。
【入居後編】
★《鍵の故障や紛失で部屋に入れなかったことはありますか?》
グラフ: https://www.atpress.ne.jp/releases/180241/img_180241_6.jpg?20190412114919
ある 18%
ない 82%
★《鍵の故障や紛失で部屋に入れなかったことが「ある」と答えた方にお聞きします。どのように解決しましたか?》
グラフ:https://www.atpress.ne.jp/releases/180241/img_180241_7.jpg?20190412114919
大家・不動産会社に連絡をした・・63%
自分で調べて業者を探した・・・・27%
★《お風呂やトイレの水が出ない、詰まった経験がありますか?》
グラフ:https://www.atpress.ne.jp/releases/180241/img_180241_8.jpg?20190412114919
詰まった経験がある 26%
詰まった経験はない 74%
★《お風呂やトイレの水が出ない、詰まった経験が「ある」と答えた方にお聞きします。どのように解決しましたか?》
グラフ:https://www.atpress.ne.jp/releases/180241/img_180241_9.jpg?20190412114919
大家・不動産会社に連絡をした・・62%
自分で調べて業者を探した・・・・38%
以上の調査結果から、現在では不動産会社に行かずに部屋探しする人が少数ではありますが、一定数いることがわかりました。その理由としてインターネットやスマートフォンの普及により、不動産会社に行かずに部屋探しができるようになったことが挙げられます。 また、それにより不動産会社に行くことに抵抗がある人が回答者の約4割もいることがわかりました。 それ以外にも最初に問い合わせをした物件はすでに入居者が決まってしまい内見できず、不動産会社に勧められた物件を内見したことがあるなど、おとり広告などの知識を持つ人が増えてきたのではないかと考えられます。