プレスリリース

3割の大家さんが鍵交換、清掃費、保証料、消毒費、家財保険の費用負担ができると回答しました

2019.05.13

3割の大家さんが鍵交換、清掃費、保証料、消毒費、家財保険の費用負担ができると回答!!

株式会社アルティメット総研は2019年3月から4月にかけて5回開催した、ウチコミ!プレミアムセミナーに参加した賃貸住宅オーナーを対象にアンケートを行いました。

◇主な調査結果◇

《原状回復工事の内容によって入居率が変わると思いますか?》

はい・・・98%
いいえ・・2%


《現在の原状回復工事についてもっと充実させたいと考えている》
https://www.atpress.ne.jp/releases/183546/img_183546_2.jpg?20190516092108

はい・・・81%
いいえ・・19%


《現在原状回復にどれくらい費用をかけていますか?》
https://www.atpress.ne.jp/releases/183546/img_183546_4.jpg?20190516092108

礼金・・・・・・・20%
仲介手数料・・・・16%
敷金・・・・・・・14%
保証会社利用料・・12%
クリーニング費用・10%
鍵交換費用・・・・9%
消毒費・・・・・・8%
家財保険料・・・・6%
管理費・・・・・・5%


《大家様が入居希望者に提供できる(既にしている)項目を教えてください》
https://www.atpress.ne.jp/releases/183546/img_183546_5.jpg?20190516092108

礼金・・・・・・・32%
敷金・・・・・・・23%
仲介手数料・・・・17%
鍵交換費用・・・・10%
クリーニング費用・7%
保証会社利用料・・6%
消毒費・・・・・・4%
家財保険料・・・・1%

入居希望者が負担と感じている費用について、「礼金」「仲介手数料」「敷金」「保証会社利用料」という順での回答結果となりました。また賃貸住宅オーナー自身が負担、サービスできる費用も「礼金」「敷金」「仲介手数料」の順で多くなっており、また「鍵交換」「クリーニング費用」「保証会社利用料」「消毒費」なども負担できるという大家さんは3割程度いることがわかりました。

以上の結果から、入居者が一番負担に感じていると考えられる敷金・礼金はもちろん、それ以外の費用も負担するなど、他の物件との差別化をしていかなければ、空室が埋まらないと感じている方が増加しています。その背景として、近年賃貸物件の着工数・供給数が増加傾向にあり、それに伴い競合する物件と築古物件の数も増えていることが起因していると考えられます。